混合列車は、同一編成の中に旅客営業中の客車と貨車を連結した
列車のことです。以前はローカル線などで稀に見ることができました。
しかし、貨物営業の合理化の煽りを真っ先に受けることにより、あっと
いうまに姿を消しました。私個人的には蒸気機関車の牽引列車の中
では混合列車が一番気に入っていました。蒸気機関車は最近各地で
復活していますが、混合列車はもはや模型の中でしか再現できないの
が寂しいものです。
思い起こすと客車は決まってオハ61系で中にはオハユニ61ただ1両
だけというものもありました。時刻表で混合列車を特定することはでき
ませんでしたが、ダイヤを見ると一点鎖線で表わされ、一目で判りま
した。旧国鉄では晩年ではすべて機関車牽引によるものでしたが、
地方のローカル私鉄には電車や気動車に貨車を併結した、今となって
は全く考えられない様な列車もありました。
私の憶えているところでは国鉄では石北本線、五能線、日中線、倉吉
線、肥薩線などにありました。
それから混合列車の暖房について高森を訪れたときに確か聞いたの
ですが、冬場は客貨の編成を逆にして客車が機関車の次位に連結
されていたようです。高森線の場合立野までの途中駅は当時既に
無人化されて貨物扱いもなく支障はなかったようです。
混合列車の場合暖房の為に客車が機関車の次位に連結されるケー
スが多かったと思いますが、長い線区で途中での貨物扱いが多い
場合には貨車の後の客車にダルマストーブが設置されていました。
石北本線や五能線に見られたと思います。
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