8620形

1967.8. 徳島駅 Photo by: Tadao Nakajima

中島忠夫さん推薦

(写真提供:中島忠夫さん この写真は転載禁止です)

大正の名機8620形については私が下手な説明を加える必要はない、中島

忠夫さん撮影の素晴らしい写真をじっくりご鑑賞いただければそれで充分

だと思います。

ともあれ8620形は1914年(大正3年)から1929年(昭和4年)までの間に672輌

が製造され「日本の鉄路あるところ8620の姿を見ざることなし」と言われる

ほど全国津々浦々で活躍した機関車です。恐らく走行した線区の数では

日本一でしょう。

晩年は房総地区と四国地区に特に集中し、1959年(昭和34年)の車輌配置表

を見ると、千葉局では蒸気機関車の配置71輌中34輌、四国局では119輌

中54輌が8620形になっています。

上は小松島機関支区所属の58623号機で阿波池田行423列車の牽引

シーン、下は同じく小松島機関支区所属の58685号機で牟岐行521列車

の牽引シーン、共に徳島駅での撮影です。

両機とも1922年(大正11年)製造ですが、58623は日本車輌製、58685の

方は汽車製造製でした。(里見)

1967.8. 徳島駅 Photo by: Tadao Nakajima

(写真提供:中島忠夫さん この写真は転載禁止です)