
新宿寄り3輌目も1952年(昭和27年)近畿車輌製のモハ71 015。当初、クハ76形及びモハ71形は東京−大月間並びに富士山麓電鉄(現在の富士急行の富士吉田までの直通観光電車に就役したが、その後の増備に伴い新宿−甲府間の長距離電車にもまわされるようになった。それでも中央東線における70系電車は波動輸送用としての色彩が強く、写真のモハ71 015も1954年(昭和29年)と1955年(昭和30年)に松戸電車区に貸し出されて上野−取手間の通勤用として使用、更に1954年(昭和29年)には遠く宮原電車区にも貸し出され、京阪神間の急電代用としても活躍した。 |