
鉄道車輌写真を撮影している時は、出来る限り車輌以外が写らないように心掛けるが、実際には撮影条件によって周囲の色々なものがファインダーに入ってしまうのはやむを得ない。写真をプリントしたり、デジタル化したりする際に、余分な部分はトリミングするか、あるいは思い切ってボツにするのだが、ふと今まで余分だと思っていたそういう周囲の風景に、以外と時代を反映する「情景」が記録されていることに気がついた。あるいは試し撮りや残ったフィルムの消化のためにそこにある「情景」を撮った写真、中には意識して「情景」を撮った写真もある。このコーナーではそういった主に偶然撮られてしまった古い日本の鉄道の「原風景」を雑駁に集めてみた。硬い車輌写真に少々お疲れになった方々のための休憩室としてご利用いただければと思う。 |