1977.8. 一ノ関駅 Photo by: Junichi Satomi

流麗なデザインとは無縁な貨車の世界。実用性だけを考慮した車体形態。

いうなればセメントを容れる鉄桶である。30m3の巨大な鉄桶にTR41C型

台車をはかせたのが1961年(昭和36年)に製造が開始されたホキ3100形。

もともとは35t積みのホキ4100形として48輌が製造され、1963年(昭和38

年)にホキ3100へ形式変更、更に105輌が増備されて総数は153輌に

達した。

たかが鉄桶、されど鉄桶、製造ロットが多いため外観や構造に様々な変化

が楽しめる。例えば一ノ関駅でたまたま並んだ同じ東北開発の2輌も、

タンク形状が3209は台形、3235は長方形と大きく異なり、更に両者は

全長も自重も異なるのである。

硬くあるべし、強くあるべし、ホッパー貨車の世界。爬虫類のごとく丸っこく、

妙に媚びるような、ともすれば下品にも映る今の世の「車輌デザイン」が、

まさか貨車の世界にまで及ぶことがないよう念じつつ。


以前の大画像

●NO.1:DD20 2号機 ●NO.2:D51 265号機 ●NO.3:紀州鉄道キハ40801 

●NO.4:C55 19号機 ●NO.5:新京阪デイ100 ●NO.6:ED75 501号機 

●NO.7:29608号機 ●NO.8:スハ32 286 ●NO.9:D52 355号機 

●NO.10:C58 316号機 ●NO.11:食堂車ナシ20 ●NO.12:京浜急行クハ156 

●NO.13:D51 362号機 ●NO.14:ED30 1号機 ●NO.15:北見機関区転車台 

●NO.16:弘南鉄道モハ2026 ●NO.17:東武鉄道モハ3210 ●NO.18:クモハ73 024 

●NO.19:D51 727号機 ●NO.20:スハネ30 50 ●NO.21:山陽電鉄200形 

●NO.22:京阪京津線20形 ●NO.23:C11 41号機 ●NO.24:西武鉄道クハ1311 

●NO.25:C58 33号機 ●NO.26:南海電鉄モハ2001系 ●NO.27:同和小坂鉄道DC1形 

●NO.28:C55 46号機 ●NO.29:C55 52号機 ●NO.30:京王帝都デハ1402 

●NO.31:近鉄モト2721+2722 ●NO.32:交直両用電車クハ401 

●NO.33:名古屋鉄道ク2132 ●NO.34:京阪電鉄1820 ●NO.35:横浜市電1001 

●NO.36:大阪地下鉄6000形 ●NO.37:ワフ21000形 ●NO.38:銀座4丁目交差点 

●NO.39:阪急電鉄672 ●NO.40:西鉄福岡市内線102 ●NO.41:名鉄モ301 

●NO.42:D61 4号機 ●NO.43:マハ29 73 ●NO.44:モハ70 121 

●NO.45:東武鉄道クハ360 ●NO.46:クモル23 050 ●NO.47:名鉄モ524 

●NO.48:モハ31 003 ●NO.49:クモハ12 001 ●NO.50:大井川鉄道クハ502

●NO.51:名鉄デニ2001 ●NO.52:阪急デト4001 ●NO.53:遠州鉄道モハ3 

●NO.54:南海電鉄デワ2001 ●NO.55:39635号機 ●NO.56:ED17 1号機 

●NO.57:京王帝都サハ2531 ●NO.58:クハ25 107 ●NO.59:トラ90000形 

●NO.60:クエ9421 ●NO.61:南海20001系 ●NO.62:C51 176号機 

●NO.63:京浜急行デハ230形 ●NO.64:クハ47とサハ48 ●NO.65:京阪電鉄1104

●NO.66:近鉄ク6509 ●NO.67:阪急1500 ●NO.68:D51とDF50 

●NO.69:ED75 791号機 ●NO.70:西武451系 ●NO.71:ホキ4916 

●NO.72:C57 87号機 ●NO.73:上田丸子電鉄モハ3122・サハ41 

●NO.74:オハ35 2425と2692 ●NO.75:キハ10 68とキハ17 143 

●NO.76:東武鉄道モハ1400 ●NO.77:クモハ32 001 ●NO.78:スハ42とオハ36