1963.10. 東府中駅 Photo by: T. Satomi

10年ひと昔というから40年前は大昔になる。しかし40年以上生きている

人にとってはついこの間、と感じることも少なくない。もっとも上のような写真

を見て、これが当時の京王帝都電鉄であるといわれれば、やはり40年前は

遠い過去と感じざるを得なくなる。

1928年(昭和3年)雨宮製作所製の半鋼製ダブルルーフ車である111形は

(1927年(昭和2年)旧北沢車庫製という説もある)後にデハ2110形に改番

され、更に1961年(昭和36年)には付随車改造を受けてサハ2500形と

なった。ここまでなら旧型車の老後の生活としてありふれた姿ともいえるの

だが、特筆すべきはサハ2500形の場合は、当時最新鋭のデハ2000系

やデハ2010系電車とMc+T+T+Mc編成を組まされた点にある。

流麗な湘南式流線形の正面を持つ中空軸カルダン駆動式の電動車と魚雷

形ベンチレーターを有するダブルルーフ車との4輌編成が副都心新宿駅を

発車する。こうした珍編成を日常の風景として見ることができた40年前の

電車ファンはある面で幸せだったかもしれない。


以前の大画像

●NO.1:DD20 2号機 ●NO.2:D51 265号機 ●NO.3:紀州鉄道キハ40801 

●NO.4:C55 19号機 ●NO.5:新京阪デイ100 ●NO.6:ED75 501号機 

●NO.7:29608号機 ●NO.8:スハ32 286 ●NO.9:D52 355号機 

●NO.10:C58 316号機 ●NO.11:食堂車ナシ20 ●NO.12:京浜急行クハ156 

●NO.13:D51 362号機 ●NO.14:ED30 1号機 ●NO.15:北見機関区転車台 

●NO.16:弘南鉄道モハ2026 ●NO.17:東武鉄道モハ3210 ●NO.18:クモハ73 024 

●NO.19:D51 727号機 ●NO.20:スハネ30 50 ●NO.21:山陽電鉄200形 

●NO.22:京阪京津線20形 ●NO.23:C11 41号機 ●NO.24:西武鉄道クハ1311 

●NO.25:C58 33号機 ●NO.26:南海電鉄モハ2001系 ●NO.27:同和小坂鉄道DC1形 

●NO.28:C55 46号機 ●NO.29:C55 52号機 ●NO.30:京王帝都デハ1402 

●NO.31:近鉄モト2721+2722 ●NO.32:交直両用電車クハ401 

●NO.33:名古屋鉄道ク2132 ●NO.34:京阪電鉄1820 ●NO.35:横浜市電1001 

●NO.36:大阪地下鉄6000形 ●NO.37:ワフ21000形 ●NO.38:銀座4丁目交差点 

●NO.39:阪急電鉄672 ●NO.40:西鉄福岡市内線102 ●NO.41:名鉄モ301 

●NO.42:D61 4号機 ●NO.43:マハ29 73 ●NO.44:モハ70 121 

●NO.45:東武鉄道クハ360 ●NO.46:クモル23 050 ●NO.47:名鉄モ524 

●NO.48:モハ31 003 ●NO.49:クモハ12 001 ●NO.50:大井川鉄道クハ502

●NO.51:名鉄デニ2001 ●NO.52:阪急デト4001 ●NO.53:遠州鉄道モハ3 

●NO.54:南海電鉄デワ2001 ●NO.55:39635号機 ●NO.56:ED17 1号機