1963.6. 豊橋駅 Photo by: T. Satomi

世間的には鉄道ファンそのものが変人扱いされた大昔において、事業用車

に興味を持つファンは鉄道ファンの中でも変人扱いされた。「変人中の

変人」である。それがある時期から事業用車も立派にメジャーの仲間入り

をするようになり、むしろ人気ある分野に数えられている。

事業用車の魅力はその形態の奇異さにあり、それでいて改造車が多いた

めに種車の面影も残していたりするところが何となく愛らしいのである。

クモル23 050は、終戦直後に木造電車モハ10 153を鋼体化した荷物

電車モニ13 027が種車で、1963年(昭和38年)に電動配給車に再改造さ

れた。写真は改造所の豊川工場より回送されてきたシーンで、掛員が

見なれぬ新参者の足回りをチェックしている。

全長16,800mm、自重43.5t、電動機は定格出力100kw/hのMT15C型を

4個装備し、台車はDT10型をはいている。ちなみにDT10型とは釣合梁

式で素性のよくわからない台車の総称でもある。

デビュー当時のクモル23 050は車体の裾に色鮮やかなラインをまとって

いて、なかなかお洒落だった。


以前の大画像

●NO.1:DD20 2号機 ●NO.2:D51 265号機 ●NO.3:紀州鉄道キハ40801 

●NO.4:C55 19号機 ●NO.5:新京阪デイ100 ●NO.6:ED75 501号機 

●NO.7:29608号機 ●NO.8:スハ32 286 ●NO.9:D52 355号機 

●NO.10:C58 316号機 ●NO.11:食堂車ナシ20 ●NO.12:京浜急行クハ156 

●NO.13:D51 362号機 ●NO.14:ED30 1号機 ●NO.15:北見機関区転車台 

●NO.16:弘南鉄道モハ2026 ●NO.17:東武鉄道モハ3210 ●NO.18:クモハ73 024 

●NO.19:D51 727号機 ●NO.20:スハネ30 50 ●NO.21:山陽電鉄200形 

●NO.22:京阪京津線20形 ●NO.23:C11 41号機 ●NO.24:西武鉄道クハ1311 

●NO.25:C58 33号機 ●NO.26:南海電鉄モハ2001系 ●NO.27:同和小坂鉄道DC1形 

●NO.28:C55 46号機 ●NO.29:C55 52号機 ●NO.30:京王帝都デハ1402 

●NO.31:近鉄モト2721+2722 ●NO.32:交直両用電車クハ401 

●NO.33:名古屋鉄道ク2132 ●NO.34:京阪電鉄1820 ●NO.35:横浜市電1001 

●NO.36:大阪地下鉄6000形 ●NO.37:ワフ21000形 ●NO.38:銀座4丁目交差点 

●NO.39:阪急電鉄672 ●NO.40:西鉄福岡市内線102 ●NO.41:名鉄モ301 

●NO.42:D61 4号機 ●NO.43:マハ29 73 ●NO.44:モハ70 121 

●NO.45:東武鉄道クハ360