
1972.7. 鹿児島機関区 Photo by: Shunsuke Makino
(この写真は転載禁止です)
今月は先月に引き続き、現在「名機・名車コーナー」と掲示板で話題沸騰して
いる門鉄デフ装備機をお送りしたい。
写真はC55
52号機で、西尾克三郎さん、臼井茂信さんと並んで戦前から
蒸気機関車の写真を撮り続けてこられた津山市在住の鉄道写真家、牧野俊介
さんの貴重な写真を中島忠夫さんのご紹介により掲載させていただくことが
できた。
C55 52号機は1937年(昭和12年)汽車製造製、長く日豊本線の宮崎機関区
に在籍し、1968年(昭和43年) 10月から1972年(昭和47年) 3月までの3年5ヶ月
は若松機関区にあって筑豊本線の旅客列車牽引に活躍したので蒸機ファン
には非常に馴染みの深いカマ。52号機の門鉄デフは通常のものより面積が
鳳凰が翼を折り畳んだような風格がある。
機関車の紹介はともかくとして、牧野俊介さんの撮影の「角度」、そして細部
の見事なまでの「描写」をじっくりと鑑賞いただければと思う。
鉄道写真における自分の置かれた座標軸と、これから進むべきベクトルとを
再確認させられるような気がする蒸気機関車形式写真の名作である。
以前の大画像
