

1974.3. 北見機関区 Photo by: J. Satomi
転車台(ターンテーブル)といえば、蒸機現役時代を知らない若い世代の人
でもまず蒸気機関車の姿を思い浮かべると思うのだが、実際に転車台に
載ったのは蒸機だけではなかった。
蒸機全廃後は、ディーゼル機関車が転車台の主となっていたし、上の写真の
ように気動車が転車台に載ることも少なくなかった。
もっとも両運転台式の気動車が転車台で方向転換する必要は何もないのだが、
国鉄時代の気動車は機関区に所属するものも多く、そこでは機関車と一緒に
ラウンドハウス(扇形庫)に格納されたので、こういう光景が見られたのである。
転車台には大別して線路が上にあってプレートガーターが下から支える上路式
と、逆に線路が下でプレートガーターが上に来る下路式とがあり、上の北見
機関区の転車台は後者のタイプである。個人的には車輌の姿が全く隠れない
上路式の方が好きだったが、今こうして写真を見ていると、下路式の方がいか
にも転車台らしく、絵になっているような気もする。
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