1973.8.後藤寺機関区 Photo by: J. Satomi

蒸気機関車にとって前面のナンバープレートは、デフレクターと共に顔の特徴

を決定する重要なパーツのひとつである。側面のエアタンクの位置やキャブ

の形状といった構造的な変化よりも、ナンバープレートの微妙な位置によって、

よほど大きく機関車の印象が変わってしまうのである。

蒸気機関車のナンバープレートはすべてが正確に同じ位置に取り付けられて

いたわけではなく、色々な都合でその位置は機関車によってまちまちだった。

上の29608の場合は、本来ナンバープレートがつくべき位置にステーが

伸びているため、それを避けるためかなり下のほうに取りつけられてしまい、

ずいぶんひょうきんな顔になっている。

ひょうきん者の29608は、戦後ずっと後藤寺機関区に在籍し続けた同区の

主でもあった。


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●NO.1:DD20 2号機

●NO.2:D51 265号機

●NO.3:紀州鉄道キハ40801

●NO.4:C55 19号機

●NO.5:新京阪デイ100

●NO.6:ED75 501号機