1974.1.長門機関区 Photo by: J. Satomi

夕暮れ時になると仕業を終えて次々と戻ってくる機関車で、機関区はにわか

に賑わう。

D51 265号機も下関からの貨物列車牽引業務を終え、庫内手が振る安全旗

に導かれながら、一足先に帰区した僚機558号機の機関士が見守る中、

ゆっくりと入庫してきた。

当時、長門機関区の配置機関車は全車D51で、主な守備範囲は山陰本線

下関−長門市間の貨客列車、この区間は急勾配やトンネルが少なく、その

所属機は重々しい集煙装置や重油タンクを背負わされることもなく、比較的

原型に近い美しい姿を保っていた。


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●NO.1:DD20 2号機